「何が自分のやりたいことなのかわからないのですが、どうしたらよいでしょうか」という質問を前期科目の国際社会入門の1年生からいただいていました。授業でお話する機会を作れなかったことがとても残念だったので、ここに書いておくことにしました。

僕もそうでした。なので、その感覚、よくわかります。別にないんですよね、「人生で何やりたいか」なんて言われても。

ただ、今になって、はっきり言えることのひとつは、そんな自分を決して悪く思う必要はないということです。やりたいことがわからないからって、それを劣等感のタネにしたり自分にダメ出ししたりすることないんです。

やりたいことが早い時点ではっきりわかっている人もいれば、もしかしたら一生そんなものに出会わない人もいます。どちらがいいとか悪いとかないです。人間、生まれて、生きて、死んだら万々歳。そういう考え方もあります。だからやりたいことがわからない自分にダメ出しをする必要ないです。

もうひとつはっきりしているのは、ダメ出しをすればするほどやりたいことが見つかる確率は低くなるし、どんな自分であれ自分を認めていい気分でいるほうが何かが見つかる確率は高くなるだろうということです。ネガティブな気持ちから出発しようとするよりポジティブな気持ちから出発するほうが望む結果につながりやすくなるのは、あらゆることに共通する真実です。

以上のことを言ったうえで、この歳まで来た人間から若い皆さんにあえて言えば、やりたいことはきっとみんなにあるし、適切な方法を使って探ってアクションをとればきっと見つかるっていうことです。何歳からでも見つかるとは思いますが、見つけるのが早ければ早いほど楽しい時間が長くなっていいですね。

ぜひ下記のエントリーで紹介した『ソース』という本を読んでみてはいかがかなと思います。「ホッとしたいあなたへ」というタイトルにしたので、やりたいことがわからないって悩んでいる人に気がついてもらえなかったかもしれません。

書かれている練習をやってみると面白いです。先延ばしにする時間がもったいないので、今この瞬間に読み始めることをお勧めします。Kindleで読めるので可能です。

オススメの本 その7:ちょっとホッとしたいあなたへ

少しでも自分がワクワクすること、夢中になれること。その全てをやる。やっていい。誰の許可もいらないんです。

「なあんだ、そうだったのか」と視界がパッと開けて「ホッとする」感覚を味わえるかもしれません。若い時から始めてワクワクが増えていく日々が始まったら素敵な人生になるかもしれません。楽しみにしてワクワクしながら過ごしてください。